図書館は本を読む場所ではない。
えっ?何それ面白そうな本だな。
そう思い一冊の本をてにしたので、今回は「図書館力をつけよう―憩いの場を拡げ、学びを深めるために」という本についてレビューを書いていこうと思います。
今回紹介する本なんですが、一言で説明すると、図書館という場所の見方が変わる。そんな本です。
図書館にたいするイメージって、
・勉強する場所
・資格勉強に丁度いい
・調べ物をする場所
・静かな場所が好きな人が多い
ちょっと偏見かもしれませんが、そういったイメージがあると思います。
でも、この本を読んでからは、図書館って学ぶ場所ではなく。
人によって見方が変わる、特別な空間である。ということがわかりました。
正直、そんな考え方があったのか!と面をくらったほどです。興味があれば、実際に読んでみるのもオススメの本です。
■ブログで得られること
・図書館の使い方
・図書館力とは?
内容(「BOOK」データベースより)
・出版社 : 日外アソシエーツ (2005/10/1)
・発売日 : 2005/10/1
・言語 : 日本語
・単行本 : 260ページ
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
図書館力とは?
図書館を使いこなす力です。
具体的にいうと情報の中から、あなたの知りたい情報を素早く身に付ける力が図書館力です。
図書館には多くの本があり。
・総記
・哲学
・歴史
・文学
・小説
etc…
あまりにも多すぎて、ごちゃごちゃして何がどんな情報なのか理解するのが難しい。
だから、司書の方に本の情報を聞き、自分の力だけで情報を探せずにいる人が多い。
なので図書館力を身に付けて、あなただけの図書館の使い方を模索してみてください。
図書館とは何をしに行く場所か?
・暇潰し
・読書する
・調べごとをする
基本的にはこんなとろころでしょう。
この3つに図書館力を加えることで、図書館と言うデータベースから欲しい情報をみつけることができます。
図書館力の鍛える方法
レベル1.最初は暇潰しでいい
レベル2.興味のある本を手に取る
レベル3.興味あることを調べてみる
初心者でも3つの流れを意識して図書館を活用すれば、図書館力を簡単に身に付ける事ができます。
図書館ときくと、勉強機関になると学生が勉強に通いにくる場所というイメージが強いと思います。
しかし、学生以外にも老人の方や純粋に学びに集中したい方が訪れるのが主でしょう。
ぼくも休みの日に図書館へ行く機会が多り、そのたびに老人の方や資格の勉強をしている方をよく見かけます。
そして、そういった方の多くは無意識レベルで図書館力を鍛えています。
だから、難しい本を何時間も読んで理解したり、あたらしい知識を学び続けたりと、ものごとを調べる力が高い人がほとんどです。
このように図書館力を身に付ける事で、あなた自身のレベルアップへ繋げることが可能となります。
本を読んでの感想
ぼくがこの本を読んで一番印象に残ったが、
「老後の準備をしよう」。という箇所です。
人という生き物は、歳を重ねると友達が減り。60歳にもなれば孤独になる人が多くいる。
そして、セカンドライフに入れば友達を作るのは難しくなる。
これを聞いて確かにそうだよな~って思いました。
日本人の多くは、ぼくも含めシャイな人が多く。自分から他人に声をかけることってなかなかないんですよね。
そのせいで、歳を重ねると人と話すことが減り。学生時代のように、簡単に友達ができる奇跡もなくなる。
小学生の時は「友達100人できるかな~」。と歌っていたのが、歳を重ねれば孤独が寂しくなる。
そうならないためにも、「図書館力」を身に付けて老後でも友達ができる環境を作る力を身に着けておこう。
という部分があり、図書館の使い方って、そこまで考えるものなのか。と考えさせられました。
ぼく自身、いまが楽しければいいから、先のことなんてあとで考えればいいだろ。くらいにしか思っていませんでした。
しかし、老後のはなしを聞いて、今のうちに図書館という場所の考え方を変える必要があると考えるようになり。
最近では、あの図書館の雰囲気は好きな。あの図書館は居心地が悪いなと、図書館へ行くたびに考えるようになりました。
話しをまとめると、図書館の使い方は人それぞれで、図書館の使い方次第であなたの人生を豊かにすることは間違いない。ということですね。
まとめ
レベル1.最初は暇潰しでいい
レベル2.興味のある本を手に取る
レベル3.興味あることを調べてみる
図書館力を身に付けることで、図書館という場所を人生の味方につけることができます。
最初は何をいっているかわからないでしょうが、簡単に言うと図書館に足を運んでみよう。という話しです。
図書館力は1つではなく、人によって変わります。
なので、あなただけの図書館力を身に着けてみましょう。