ミスターガラスという映画が最近になって気になったので、今回はこの映画について話そうと思います。
というのも、この映画はフリーランスとして生きていくなら1度は見てほしい映画です。
この映画を一言で言うと、弱者が生きていくためには1つのスキルが必要だ。ということです。
いまの時代、会社で働くよりも個人で働く方が生きやすいでしょう。
しかし、個人で生きていくには難しいのも事実。
いざフリーランスになっても、仕事がとれない。
または仕事をとれても報酬が少なく。会社で働く方がいいと思えることが多くあるでしょう。
この映画では、そういったときにフリーランスとして生きていくために必要なスキルが登場します。
そのスキルについても、後でお話しするので興味があれば参考にしてみてください。
実際、この記事で紹介するスキルを使い1日で10万も収入を増やしたフリーランスの方もいるので、効果は実証済みです。
では、本題に入ってきましょう。
■ブログで得られること
・フリーランスで稼げない原因
・フリーランスの仕事で報酬額を増やすスキル
・フリーランスで自由な暮らしをする方法
ミスターガラスのストーリー
“スーパーヒーロー”は実在するのか?
3人の特殊な能力を持つ男が集められ、“禁断の研究”が開始された。
不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド、24もの人格を持つ多重人格者ケヴィン。
そして、非凡なIQと生涯で94回骨折した壊れやすい肉体を持つミスター・ガラス…。
彼らは人間を超える存在なのか?最後に明らかになる“驚愕の結末”とは? M.ナイト・シャマラン監督が『アンブレイカブル』のその後を描く、衝撃のサスペンス・スリラー。
ミスターガラスはフリーランスになりたい人に見てほしい映画
ミスターガラスは、フリーランスを目指す方には一度は見てほしい映画です。
この映画ではフリーランスになるうえで必要なスキル。その多くが使われているといってもいでしょう。
少なくとも、ぼくはそう思っています。
フリーランスになると、会社に雇われないので自分で仕事を取れなければ生活することができません。
実際、月収30万稼げても次の月には0円ということもあります。
だからこそ、フリーランスになったときに必要になるスキルがあって、そのスキルがこの映画では使われていました。
多くの人が軽視しがちのスキルなので、1度見ただけではわかりずらいでしょう。
なので、今回はミスターガラスを見る前に知っておくべきスキルを紹介しようと思います。
フリーランスは稼げない?
そもそも世の中のフリーランスは実際どのぐらいの収入を得ているのでしょうか。
フリーランス協会の調査「フリーランス白書2019」によると、フリーランスの年収は以下の通りです。
出典:
職業により異なるものの、全体で最も多いのは年間200〜400万円未満の収入を得ている人。
月収換算すると、16万円〜33万円程度です。その次に多いのが200万円未満となっており、全体の23.1%のフリーランスが月に16万円も稼げていないことが分かります。
対して、国税庁の「 」によると、サラリーマンの平均年収は436万円ほど。
つまり約半数のフリーランスは、サラリーマンの平均年収に満たない収入で働いているのです…。
好きな時間に好きな場所で働いて自由に生活しているイメージを持たれるフリーランスですが、現実はそんなに甘くありません。
生計を立てようと思うなら、並ならぬ努力の積み重ねによりスキルや実績を伸ばしていく必要があるでしょう。
そして、この問題を解決するスキルが交渉術といえます。
ミスターガラス見どころ:相手を操る交渉術
この映画でミスターガラスと呼ばれる最弱の能力者いるのですが、彼は能力を無視した最強の能力がありました。
それが交渉術です。
この交渉術は、ビーストと呼ばれる殺人鬼と対峙した時するシーンで使われたのですが。
【ビースト】
その交渉のスキルがビジネスも使われるものでした。
そのスキルはアテンション・コントロールと呼ばれるものです。
このスキルのすごいところは、相手が上の人でも下の人でも関係なくコントロールできるところです。
例えば、相手を説得して自分の事業を押し通したいときなどに有効とされています。
この映画ではミスターガラスが、このスキルを使って格上を自分の駒として仲間にしたんですよね。
作中で一番弱いはずなのに、言葉だけで敵を味方にする。
どんなヒーローでも、上の相手を戦えば負けるはずなのに仲間にしてしまう・・・。
この映画からわかることですが、人間はスキルを磨けばどんな的にも通用する。
そして、それは殺人鬼だろうとヒーローだろうと関係ない。
ましてや、リアルの世界にミスターガラスがいたら、億万長者にだってなれるでしょうね。
それくらい、ミスターガラスが使ったスキルはすごいものなんんです。
しかし、そのスキルを使ってSNSで詐欺を行う人が増えてきているのも事実です。
それについても紹介していきましょう。
ミスターガラスの心理テクニックは詐欺に利用されている
アテンション・コントロール。
このスキルは詐欺でも使われます。
そして、SNS詐欺ではアテンション・コントロールともう1つのスキルが並行されて使われることが多いです。
それが…。
Why not戦略と呼ばれるものです。。
この手法を使ってSNSで詐欺を行う人が増えてきているので注意してください。
ぼく自身、この2つのスキルを得意とする詐欺にしにあいました。
そのときは50万ほどだまし取られ最悪な目にあいました。
若い人ほど詐欺には気を付けてほしい
近年では若者がSNSを経由した詐欺にあう事例が多発しています。
【
】
消費者庁に寄せられる、詐欺情報について一部紹介しておきましょう。
若者に関する消費生活相談の特徴として、「マルチ取引」(まがい取引も含む。)の相談の多さが挙げられます。
2007年以降の年齢層別の「マルチ取引」の相談件数の推移をみると、20歳代が他の年齢層と比べ突出しています。
全体の傾向としては、2011年までは減少し、その後、20歳代は増加傾向に転じています。
20歳代の相談をみると、2016年には、2007年の約6割ではあるものの、4,000件を超える相談が寄せられています。
若者における「マルチ取引」でのトラブルのきっかけとしては、成人直後に友人や同僚等から勧誘されることが多く、具体的な商品・サービスは、これまで「健康食品」や「化粧品」が主流でしたが、ここ数年をみると投資用DVD教材が目立つようになりました。
また、2015年以降、SNSをきっかけとしたものや、海外事業者に関するものが多くみられるようになってきています。
例えば、最近みられる相談内容の中には、SNSで知り合った人からのメッセージで「海外のインターネット上のカジノのアフィリエイトで稼げる、新たな会員を紹介すると紹介料も受け取れるので一緒にやろう」と誘われるケースなど。
友人だけではなく、実際には会ったことがない人からSNSを通じて勧誘されるものがみられます。
他には、SNSで実業家を名のる人から「海外のホテルを格安で利用できるとリゾート会員権の契約を勧められ、さらに人を紹介するとお金が入ると説明された」として契約する例もみられます。
そして指示された海外事業者のサイトにアクセスして会員登録し、登録料をクレジットカード決済したものの、説明のように簡単にはもうからず、解約したい、等の内容が寄せられています。
こうしたSNS上での出会いがトラブルのきっかけとなるケースや、対象となる商材がインターネット上で取引を行えるものであること、トラブルの相手が海外事業者であることなど。
従来のような対面での勧誘に加え、インターネット等を介しての広がりがみられるため、注意が必要です。
【
】
このデータからわかるように、若者を狙ったSNS詐欺が多発しています。
なので、SNSの情報には気を付けてください。
ミスターガラスのスキルはフリーランスとして生きるには必須
交渉術について話しましたが、このスキルはフリーランスには必須のスキルです。
先に悪い情報をお話ししたので、交渉術に悪い印象をもったかもしれませんね。
しかし、悪用しなければ立派なスキルとなります。
正直なところ、自由な働き方に憧れてませんか?
フリーランスって誰にも縛られず好きな場所で仕事ができるので、会社員としては憧れるかたが多いでしょう。
しかし、実際のところは仕事が取れず、会社員よりも低い給料で下働きのようなことを続けている方もいるが現実です。
そして、その多くが交渉術を身に付けていません。
だから、稼げないフリーランスの方が多く存在しています。
フリーランスとして生きる交渉術の身に着け方
交渉術を身に付けるには、人がどうして動くのか?
この基本を知る必要があります。
そうしないと、交渉しようにも相手の気持ちが理解できず、相手を動かす言葉がでてこないからです。
そして、ここでいう基本がビジネス知識です。
いきなりビジネスと言われると難しイメージを持つかもしれません縁。
しかし、ビジネスの知識は難しいことを学ぶ必要はありません。
人は何をすれば感情が動き、そしてどうすれば行動してくれるのか。
この2つを学ぶだけでいいですから。
では、具体的に何を学べばいいのか?
基本的には以下の2つを学べば大丈夫です。
・リサーチ
仕事をもらう側として相手のことを理解し、最終的に目的のゴールへ導くスキルを学べばOKです。
初心者でも、最初は2つを集中して学んでおけば、フリーランスとして働く力を身に付けることができるでしょう。
まとめ
フリーランスを目指すなら交渉術を磨こう。
会社位に雇われない自由な暮らし。
その暮らしを手に入れるには、自分自身で仕事を取れるようにしなければならない。
しかし、仕事をとれても報酬が低いので結局ブラック企業なみに働く。
そんなの嫌ですよね。
そうならないためにも、交渉術を身に付けて自分で報酬額を決められる力を身に付けるようにしてみよう。
交渉術だけ身に付けておけば、安い仕事をせずにすみます。
実際に交渉術を身に着けたおかげで、10万も法主が増えたというフリーランスの方もいるほどです。
フリーランスになりたてで何を学べばいいかわからない。
そんなときにでも役立てみて下さい。